相続問題は、一般の方にとって身近なく、一生にのうち１度、２度の体験かもしれません。
しかしながら、大切な財産を引き継ぐことは、非常に重要なことです。
財産には、土地や建物、畑、預貯金や現金、家財道具、様々な権利関係など、多種多様な財産がございます。
これらの相続についての手続きは、法律で明確に決められております。

手続きを進めるには、まずはじめに戸籍を収集して相続人を確定する必要があります。
また、遺産分割をする前には、故人の方の財産を明確に調査して、すべての財産を書き出して財産の目録を作成する必要があります。
最近では、ご家族同士の話し合いが難航し、相続トラブルに発展してしまうケースも非常に多くなっております。
相続は、しっかりと遺産分割協議を行い、相続人の全員が納得して実印を押した遺産分割協議書がなければ、預貯金の名義変更や不動産の名義変更などの相続手続きは進めることが出来ません。

また、相続には家庭裁判所への申述を含む、非常に難しい手続きもあります。
当事務所では初回の無料相談で、相続に関する手続や、煩雑な不動産名義の変更までトータルでサポートさせていただいております。まずはお気軽にお問い合わせください。

【相続に関する主な取扱業務】
•遺言書案の作成
•遺言書作成についてのアドバイス
•公証役場との打合せ（公正証書遺言の場合）　等

•相続手続き
•遺産分割協議書案の作成
•戸籍の解読による相続人の確定
•相続財産及び分割内容の聞き取り
•預貯金の名義変更等
•不動産の名義変更
•相続人全員の意思確認
•相続関係説明図の作成　等

•相続財産調査
•金融機関、証券会社等への照会
•対象財産を取扱っている業者への相場確認
•市区町村役場等に対する所有不動産の照会
•土地の路線価、建物評価額の調査　等

•戸籍収集代行・相続人調査 •当方にて戸籍等を取得して解読し、遺言者の推定相続人 又は お亡くなりになった方の相続人 を確定するための調査を行います。
•相続関係図を作成し調査結果をご報告致します

マンションや建物を借りるというのは、家主との信頼関係に基づいた契約であり、一度こじれてしまうと面倒な問題が起きます。疑問があったり、家主とトラブルがあったときは、早めに当事務所にご相談下さい。
賃貸経営はビジネスですから、さまざまなトラブルに遭遇します。残念ながらリスクは避けられません。
重要なのはそのリスクをいかに少なくするかだと思います。
経験豊富な当事務所は、皆さまに寄り添って解決に導きます。

【賃貸トラブルに関する主な事例】
◆家主から固定資産税が上がったので、賃料を3割も上げると一方的に申し入れてきました。受け入れなければなりませんか。

→賃料の値上げは、固定資産税等の上昇、土地建物の価格の上昇その他経済事情の変動により、賃料が低くなったときには、家主が一方的にできることとなっていますが、借主は当然にそれを承諾する必要はなく、その値上げされた額について借主が納得できないときは、借主が相当と思う賃料額を支払えば足ります。

◆賃料の支払いを2ヶ月分滞納したところ、家主から突然、契約を解除するので出て行ってくれと言われました。

→契約書には、通常、賃料を2～3ヶ月分滞納したときは、直ちに契約を解除できるという条項が入っており、これらの条項も法律的には有効です。しかし、賃料の滞納が今回だけのことであり、今後は間違いなく払えるということであれば、解除が認められない場合もあります。家主に今回限りのこととして了解してもらうようにして下さい。家主があくまでも契約を解除する時は、賃料を法務局に供託する必要があります。

◆契約書では契約期間が2年となっていますが、家主が次回は契約の更新をしないと言ってきました。

→ 家主が契約の更新を拒否するためには、遅くとも、6ヶ月前までに更新をしないことを借主に対して通知しなければなりません（借地借家法26条）。
家主の側に、自分が使用する、あるいは古くなったので立て替えるなどの正当な理由がないと更新拒絶は認められません（借地借家法28条）。
正当な理由があるかどうかは、家主側の事情だけでなく、借主側の事情も考慮して、総合的に判断されますので、早目に当事務所にお問合せ下さい。

「借金が嵩み、債権者からの督促も頻繁になった」
「いつも借金のことが頭から離れない」

このような状況になったら、迷わず借金の整理を考えてください。
あなたの借金問題は、法律の力で解決出来ます。
経験豊富な当事務所が全力でサポートいたしますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。

借金問題のことで専門家に相談の電話するというのはとても勇気がいることかもしれませんが、当事務所では、お客様の生活再建の一助になれるよう親身になってサポートさせていただきます。

【借金問題の解決方法と過払い金返還請求について】

◎任意整理
債権者との「話し合い」で返済方法を合意します。その合意した返済方法について返済していく借金問題の解決法です。

◎特定調停
「裁判所で」債権者と「話し合い」で返済方法を合意します。その合意内容にしたがって返済していく解決法です。

◎自己破産 支払が無理（支払不能といいます）な状況になってしまった場合に、裁判所で借金をゼロにして再出発を図る手続きです。原則としてマイホーム、車等の財産は失うことになります。

◎民事再生
自己破産と同じように裁判所で行う手続きですが、破産をせずに借金を一定限度まで減額してもらい、減額後の借金を返済していく手続きです。
住宅ローンがある場合にマイホームを手放すことなく借金の整理することができることが最大のメリットです。

◎過払い金返還請求
「過払い金」とは貸金業者に返しすぎたお金のことです。法律上返す必要のないお金を返したわけですから、貸金業者に対してそのお金を返してほしいと請求することができます。